- 見たくない“バックスクリーン” 開幕からまさかの不振…山口航輝が立ち向かう壁 投稿日 2023年6月12日 21:05:58 (まとめロッテ!)
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見たくない“バックスクリーン” 開幕からまさかの不振…山口航輝が立ち向かう壁
練習試合とオープン戦で計7本塁打を記録し、今季は開幕から本塁打を量産……するはずだった。オープン戦後半から自打球の影響もあり、快音が止んでしまった。ソフトバンクとの開幕2戦では、7打数無安打。打球が一度も前に飛ばず、6つの空振り三振を喫した。試合後にはベンチで1人うなだれ、涙をぬぐった。「どうしたらええんやろうって、しんどかったですね……」。昨季を経て、相手も攻め方を変えてくる。昨季を超える成績を残そうとする焦りも、打撃のズレを生んでいた。
開幕3戦目では2安打を放ち、その後は4番で起用され続けるも、なかなか調子が上がってこない。一方で、チームは好調で首位を争っていた。「打順はあまり気にしてないですけど、チャンスで一本出なかったり、自分が打てば勝てる試合もあった」と唇をかむ。
4月8日の試合を終えて打率.280も、その後は下降する一方。球場のビジョンには、選手名の横には打撃成績が表示される。自分の名前の横には、見たくもない数字が並んでいた。「バックスクリーンとか見ても、自分のモチベーションを上げていくところがない。打率、HR、打点、どれもが低いので、自分を高めていける物がない。落ち込むというか、気持ちの持ちようが難しい」。メンタル的にも、悪循環に陥っていた。
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Source: まとめロッテ!
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