- 【聖域】巨人・坂本勇人は下位打線で門脇誠と併用か「絶対的レギュラーでない」の指摘 投稿日 2023年3月2日 14:00:56 (Red★速報)
1: Red★速報 2023/03/01(水) 18:50:36.45 ID:c28lSP5hM
史上2人目の通算3000安打も視野に入っていたが、近年は故障で戦線離脱する機会が増え、昨年は開幕前を含めて3度の登録抹消。83試合出場と規定打席に到達できず、打率.286、5本塁打、33打点。衰え知らずだったパフォーマンスに、ある「異変」が見られた。
スポーツ紙デスクは、こう指摘する。
「打球が明らかに飛ばなくなりました。安打を打つ技術は健在ですが、長打が少なくなったことで怖さが薄らいでしまった。この春季キャンプは強いスイングで飛距離アップに意識を置いた打撃練習に取り組んでいましたが、昨年のままだと厳しい。足がある選手ではないので長打がないと、6番以降を打つことになる。あれだけの実績がある選手なので下位に置かれても相手バッテリーは神経を使いますが、今は絶対的レギュラーという立ち位置ではない。坂本は遊撃にこだわりがあると思いますが、打撃不振や故障で離脱するようだと立場が危うくなる」。
坂本は今年で35歳を迎える。チームのビジョンを長期的に考えた時に、遊撃の後継者を託せる人材の台頭が渇望されていた。だが、昨年坂本が離脱した期間に遊撃で起用された廣岡大志、北村拓己は物足りなさが否めなかった。中山礼都は攻守で奮闘したが、打力が非力でもう少し時間を必要とする。
今年も坂本の牙城は崩れないかと思われたが、彗星のごとく現れたのがドラフト4位で入団した門脇誠だった。遊撃の守備は堅実で肩が強い。打撃もフルスイングでミート能力も高いことから、「吉田正尚2世」と形容された。何より頼もしいのが身体の強さだ。原監督から「ストロング門脇」と命名されて話題になった。
他球団のスコアラーは、門脇をどう分析しているだろうか。
「良い選手だとは思いますが、坂本とは経験値が違う。まだオープン戦で打席の数をこなしていないし、ここから真価が問われるでしょう。身体能力は間違いなく高い選手なので、変化球への対応力などを見たい」
熾烈な競争は始まっている。実戦で結果を残せなかった来日2年目のアダム・ウォーカー、ドラフト2位の萩尾匡也、和製大砲の秋広優人、俊足に定評がある鈴木大和が3月を待たずに、ファーム降格が決まった。ウォーカーは来日1年目の昨季23本塁打をマークする活躍をみせたが、特別扱いはしない。横一線の競争で、求められるのは現時点の結果だ。
「門脇は評価が高まっていますが、まだ開幕1軍を保証された立場ではない。オープン戦で結果を残せなければファームに降格する。ただ、走攻守でアピールすれば、レギュラーへの道を切り拓ける。坂本と門脇を併用という選択肢も考えられます。ハイレベルなポジション争いは、チーム力の底上げに向けて明るい材料だと思います」(スポーツ紙記者)
球界を代表する遊撃として輝き続けた坂本に訪れた野球人生の岐路。門脇は、脅かす存在になれるか。
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Source: Red★速報