- DeNA識者が感じる優勝の空気、98年の再現 鍵は「1、2番とセンターライン」 投稿日 2022年12月26日 16:30:18 (ベイスターズ速報@なんJ)
村瀬 やっぱり1、2番なんですよね。3、4、5番がすごくがっちりしているだけに、1、2番の出塁率、それとセンターラインになってくるんですよね、
また98年の話になっちゃうんですけど、あの時も石井琢朗、波留敏夫という球団史上最高の1、2番がいて、うしろに鈴木尚典、ローズ、駒田(徳広)という、走者をかえす素晴らしい役がいてマシンガン打線というものが出来上がったんですけども、2023シーズンも1、2番が確定すれば、かなりマシンガン打線に似てくると思うんです。
キーマンだと思っているのが、センター桑原(将志)なんですよね。まず守備では絶対に欠かせないんですよ。12球団No.1のセンターだと思っています、僕は。速度、打球への反応、球際の強さ、守備範囲の広さも含めて、桑原をセンターから外す手はないと思うんですよね。
そこにバッティングの思い切りの良さ、積極性と一発もあるのが魅力ですよね。でもやっぱりこれ(調子の波)が激しいんですよね。だから桑原の調子が良ければチームも調子がいいんですよ。よくよく見ると、桑原の調子とチームの状況って、すごくリンクしていて。桑原が活躍してくれればチームは優勝できるのかなという感じがしています。
あとはやっぱりね、2番ショートのところなんですよ。「2番ショート森敬斗」。本来なら2022年にこれを確立させたかったんですけどケガで出遅れたりがあって、確立することができなかった。ショート森が(石井)琢朗になってくれたら……。
横浜の時代が来るか来ないかは、彼がレギュラーになれるかどうかだと思うんですよね。
2022年に森君がレギュラーになれなかったから、京田陽太選手というすごい選手がトレードで来てくれました。これ、どうすんだろうと思って。悩ましいですよね。
京田選手は守備が全然計算できるし、バッティングだって今年は厳しかったですけど、そもそも全然打てる人じゃないですか? 京田選手をどういうふうに使っていくのか、森君の育成方針も含めてどうなっていくのか。そこをちょっと新シーズンは見たいですよね。
あとはセンターラインのキャッチャーですよね。
菊地 嶺井博希選手がね、FAでソフトバンクに行ってしまいましたけども。
村瀬 大好きだった嶺井選手、今年は打率こそ低かったですけど本当に良い場面で活躍してくれて。初めてCSに出たときの巨人との死闘でも、嶺井さんが決勝打を打ってくれたのを覚えていますし、FAで出ていってすごく寂しい思いはありますけども……。
だからこそ、ドラフト1位で松尾(汐恩)を指名したということがすごく大きいと思うんですよ。1988年の谷繁元信さん以来のキャッチャーのドラフト1位なんですよ。
https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/2022122400001-spnavi
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Source: ベイスターズ速報@なんJ