- DeNA大和 金本&鳥谷に学んだ“鉄人魂” 投稿日 2022年7月29日 15:10:46 (ベイスターズ速報@なんJ)
シーズンは残り54試合。首位・ヤクルトとは12・5ゲーム差だが、大和は「下から追い上げる方からしたら、すごい楽しみやん」と力を込める。
ここまで開幕から一度の登録抹消もなく、チームに貢献してきた。6月18日の阪神戦で走者と交錯し「左肘関節挫傷」の診断が下ったが、欠場は5試合だけ。25日の広島戦でスタメン復帰し、2安打を放った。
ケガの際、トレーナーから「もう少し時間がほしい」と言われたが、大和は「『俺はそんな時間いらん』って言って。体が動くから」。診る側は完治させたいが、最後は大和の意向が優先された。この背景には阪神時代の先輩たちの姿がある。
「試合に出ないっていう選択肢がないから。どれだけ何かが痛かろうが、それで結果が出なくても試合に出る事に意味がある。もちろん多少なりとも、チームにマイナスになってはいけないという思いもあるけど、それだけ人にチャンスを与えたくない」
大和は“鉄人”と呼ばれた金本知憲氏や、1939試合連続出場の鳥谷敬氏の姿を見て育ってきた。骨折しても、肉離れをしても戦う姿を見てきたからこそ「ちょっと痛いから試合に出られませんとかは、俺はなんか違うかな」と言い切る。
もちろんゲームに出続けるには“結果”が必要。「課題は打撃」と言われていた中、移籍した18年に当時1軍打撃コーチだった小川博文氏との出会いが大和を進化させた。
きっかけは何気ない一言だ。「ちゃんとバットのヘッドを感じて打たなあかんぞ。バットを短く持ったら、バットのヘッド、感じひんやろ」。「バットを長く持ってみ。思い切って」。大和は「今までもそういう事を意識してやってたけど、感覚ってモノがあんまり分からなくて」と言うものの、その言葉を信じて阪神時代から続けた指3本分ほど短く持つ事をやめた。すると長打も増えただけでなく、今まで以上にバットをコントロールできるようになった。
そして19年には「お父さんのような存在」と語った、田代富雄巡回打撃コーチと出会う。それまで大和は一つの打撃フォームにこだわっていたが「俺は現役の時、変えてたよ。変えないと気持ち悪いなら、変えた方がいいよ」。名伯楽の言葉は大和の体に響き、以降は手の位置や肩のラインを投手の左右で変えるようになった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/782714b04c6466d73d86a1988ade662a6fff0ff5
ヤマトゥ
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Source: ベイスターズ速報@なんJ