- 秋山、レッズ入団会見「イチローになる」宣言! 田中、前田との対戦に闘志 投稿日 2022年6月28日 05:00:49 (Red★速報)
赤い背番号4のユニホームに袖を通すと、無邪気な笑顔。昨年12月には米サンディエゴで行われたウインターミーティングに足を運び、レッズのほか、ダイヤモンドバックス、カブス、レイズと面会。「レッズが最初にオファーをくれた。その熱意に感銘を受けた」と説明した。通訳は松井秀喜氏(元ヤンキースなど)を担当したロヘリオ・カーロン氏が務めた。
会見にも出席したディック・ウィリアムズ編成本部長は「ずっと彼のスカウトを続けてきた。これで公式に“SHO TIME”と言っていいだろう」と期待を込めた。
1970年代に「ザ・ビッグ・レッドマシン」の異名をとったレッズ。闘将スパーキー・アンダーソンの指揮のもと、ピート・ローズ三塁手、ジョニー・ベンチ捕手らの活躍で世界一に輝いた。しかし2015年からは4年連続最下位。2019年は75勝87敗でナ・リーグ中地区の4位だったが、今季はポストシーズンを狙っている。
順調にキャンプを過ごせば「1番中堅」で3月26日、カージナルスとの開幕戦に出場する見込み。ただ、守備と走塁は合格点であるものの、打撃は「パワー不足」というのが米メディアなどの一般的な評価だ。それでも、米野球データサイト「ファングラフス」は今季の秋山の成績を「打率・273、出塁率・331、長打率・433。18本塁打、71打点、盗塁10個」と予想している。
■田中、前田との対戦に闘志
--レッズに決めた理由
「ウインターミーティングで素晴らしいプレゼンテーションをしてくれて、このチームで戦いたいという思いが強くなった。最初にオファーをくれた。その熱意に感銘を受けた」
--アドバイスをもらった選手は
「青木宣親さん(現ヤクルト)にはいろいろ聞いた。イチローさんみたいになりたいとずっと思っていた。その2人には大きな影響を受けた」
--どんなプレーを
「力のある打者ではないので、コンタクトして塁に出る」
--ポジションは
「必要と思われるところでやりたい」
--背番号4は
「一桁の番号は高校時代の憧れだった」
--対戦したい投手
「ヤンキースの田中、ドジャースの前田は同い年。戦えるように頑張っていきたい」
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Source: Red★速報