- 「2人の関係は理解しているが…」筒香嘉智の“横浜高校の同級生”が、筒香が移籍してもレイズに残って“大活躍”しているワケ 投稿日 2022年4月2日 10:00:48 (ベイスターズ速報@なんJ)
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「2人の関係は理解しているが…」筒香嘉智の“横浜高校の同級生”が、筒香が移籍してもレイズに残って“大活躍”しているワケ
横浜高校野球部でピッツバーグ・パイレーツの筒香嘉智外野手と同級生だった佐野は、その縁で卒業後にマネジメント会社の社員としてDeNA時代の筒香のサポート役となった。2020年の筒香のレイズ移籍で一緒に渡米。球団職員として筒香を中心にしながら、チーム全体の練習サポートも務めることになった。
メジャーリーグ・アシスタントの仕事は主にグラウンド上での選手のサポートだ。選手の練習の準備を手伝ったり、試合前には打撃投手も務める。特に相手チームが左投手の先発試合では、左投げの佐野が打撃投手としてフル回転する。また左打ちなので内外野の右サイドのノッカーも務める。試合が始まれば、今度はベンチ裏のケージ横で待機して、やってきた選手の打撃練習の手伝いをこなす。
もちろん筒香の練習が中心だったが、佐野が手伝うことでチームの練習が円滑に回るようなった。その様子を見て、チームが機能するために必要な存在として、ケビン・キャッシュ監督をはじめとした首脳陣やフロントスタッフも佐野を認識するようになっていった。
しかしそんな筒香と佐野とレイズの“三角関係”に転機が訪れたのが、メジャー2年目の昨年5月だった。
コロナ禍の中で難しい調整を強いられた筒香は、レイズでなかなか結果が出せず、5月11日にDFAとなってチームを離れることになったのだ。
「2人の関係は理解しているけど……」
筒香のDFAが決まった直後に、佐野はキャッシュ監督に呼ばれてこう言われた。
「2人の関係は理解しているけど、もしチームに残ってくれたら私たちは嬉しい」
まだこの時点で筒香の新しい移籍先は決まっておらず、この先どうなるかのメドは全く立っていなかった。
「誓耶のことを考えたら残った方がいいと思う」
筒香に相談すると、残留を勧めてくれた。
「でも、彼のおかげでレイズに入れたんだし、彼について行くというのが、僕の最初の結論でした。そのことを伝えたらキャッシュ監督も、筒香選手の移籍先が決まったら、僕が契約できるように動く準備もして待っていてくれたんです。でも、そこでビザの問題が出てきてしまった……」
佐野の就労ビザはレイズで働くためのものだった
佐野の就労ビザはレイズで働くためのもので、新しい球団に移籍するとなると、改めてその球団で働くためのビザを取得し直したり、様々な手続きと時間が必要になってくる。そもそも移籍先の球団が、レイズと同じように球団職員として佐野と契約を結んでくれるかどうかも分からない。そうなると就労ビザを取得すること自体が難しくなってしまう。
そうして散々悩んだ末に、佐野は筒香と離れて、レイズに残留する決断をしたのだった。
※全文は下記リンク元より
https://news.yahoo.co.jp/articles/23ad168825ea05d7924a283ab0b287d73e0bd63a
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Source: ベイスターズ速報@なんJ
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