- 元ロッテ清田、契約書の写し提出も球団は「2年契約了解していない」 投稿日 2021年12月9日 17:30:31 (日刊やきう速報@野球まとめ)
清田氏、2年契約合意を主張も…球団は「了解していない」断固として単年と主張
今年5月に選手契約を解除された清田育宏氏(35)が、ロッテに地位確認や未払い分の報酬と慰謝料の計約9700万円を求める訴訟はこれから本格化。大きな争点となりそうなのが、昨年12月に契約書まで取り交わしたはずの2年契約を、球団が断固として単年であると主張している点だ。
7月には双方弁護士の協議で、清田氏側が「2年契約を1年目の5月に打ち切られた」との認識を示したところ、ロッテ側は「2年契約は締結していない。契約を締結する前にフライデーの件が問題となった」と反論。そこで清田氏側は契約書を示しながら、「12月27日に契約を締結(更新)しており、その際に2年契約ということで球団側とも合意している。2年契約を締結していないとはどういうことか」と問いただしたが、ロッテ側は「2年契約について球団側は了解していない」と回答したという。
統一契約書に複数年契約や出来高の項目はないため、通例そうした契約内容は別紙にまとめられる。訴状には当然、この別紙の写しが証拠として添えられ、次のように明記されている。
契約年数:2021年度から2022年度の2年とする。
年俸(税別):2021年度65000000円
2022年度:65000000円
インセンティブ(税別):年間最大35000000円
ところがロッテの答弁書では、やはり「契約年数を単年度とする統一契約書の締結は12月27日に完了し、その意味で契約更改は完了したものの、あくまで単年度の契約が締結されたに過ぎない」と2年契約を否定。証拠として提出された別紙契約書は無効ということなのか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/119c6f14a98febd378da40cadcfaa8bd83a07b02
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Source: 日刊やきう速報@野球まとめ