- SB松田宣浩「今年のベンチぬるい。若い選手なんか見てても。仲良しチームになっては駄目。」 投稿日 2021年11月24日 13:00:18 (日刊やきう速報@野球まとめ)
「『仲良しチーム』になっちゃダメ」ホークス松田宣浩がベンチで感じた“違和感”…藤本新政権の来季は「悪あがきしたっていいでしょ!」
ソフトバンクの熱血男はしかし、今季は14本の熱男しか刻めなかった。143試合のうち115試合に出場できたもののベンチスタートも珍しくなく、情けなさを思い知った。
そんな日は必ずといっていいほど、ベンチで違和感を覚えていた。スタメンではない自分の立ち位置もあるが、それ以外の何か――そう、チームの雰囲気だと、松田は察知した。
「僕が外されたからそう見えたのかもしれんけど、ぬるかったですよ。試合に出てる若い選手なんか見てても、嬉しそうにプレーしてないもんね。もっとこう、『打ったろ! 』とか『活躍して稼いだろ! 』とか。チームの将来を考えれば、若手が出るのはいいことなんですよ。その日に試合があって、メンバーに選ばれたから野球をしているだけじゃないか? だとしたら間違ってるよなって思う」
松田が求めているのはガツガツ感だ。「飢え」と表現してもいい。
当時のソフトバンクは、「常勝軍団」であると同時に「個性派集団」でもあったのだ。その視点から論ずれば、近年の生え抜きの若手選手はどこか迫力に欠ける。
うん、そうかもね。松田が同調する。言葉を選ぶように、ベテランとしての見地から今のチーム事情を紐解く。
「15年あたりは個性が強かったですよね。一匹狼の集まりというか。今もチームメート同士、仲はいいんですよ。でも、野球が仕事である以上は『仲良しチーム』になっちゃダメなんです。そこが足りないところかな」
https://news.yahoo.co.jp/articles/5322527ba98e56137d4cb1fba243f264f4f1afc8
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Source: 日刊やきう速報@野球まとめ