- 原監督「総合コーチはみんなが責任転嫁するようになった」 投稿日 2021年11月17日 10:00:28 (日刊やきう速報@野球まとめ)
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1: 風吹けば名無し 2021/11/17(水) 08:37:24.85 ID:DCaf2Y0d0
【巨人】ベンチワーク機能不全で9月以降大失速…連載「V逸の理由」<下>
9月は丸、10月が坂本、岡本和と主力のバットも湿った。球団関係者が「投手は『打ってくれない』、打者は『先に大量失点を喫しては士気が下がる』、これでは信頼関係は生まれてこない」と嘆いた。
ベンチワークにも、ほころびが生まれていた。指揮官にとって、最大の誤算が9月上旬に訪れる。石井野手総合コーチが球団幹部に今季限りで退団、他球団へ移ることを早々に申し出たのだ。チーム内の機密保持のため、10月に3軍へと配置転換し、代わってイースタン全日程を終えた阿部2軍監督を作戦コーチとして1軍に昇格させたが、少なからずチーム内の動揺はあったという。投手、野手、ベンチが同じ方向を向けず、「1巨人TEAM」が崩れていた末の急失速だった。
そもそも今季、1軍のコーチングスタッフは、「攻撃、守備、走塁、全てに意見を言えるように」と狙った原監督の発案で元木ヘッド、さらに後藤野手チーフ、石井、村田と2人の野手総合を配置。だが、役割を大まかにまとめてしまった分、選手を迷わせた。「みんな何でもできるような優秀な人たちだったから総合コーチにしたけど、あれが失敗だった。みんなが責任転嫁するようになった」と指揮官は述懐する。10月5日から7日のヤクルト3連戦(神宮)が行われた間、当時2軍に降格していた中田を再生させようと、ナイター前にG球場に足を運び、3日間マンツーマン指導を行ったのは原監督自らだった。
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Source: 日刊やきう速報@野球まとめ
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