- 元ベイスターズ監督権藤博氏「いっそ史上最強助っ人ローズも招聘したら」 投稿日 2021年11月6日 18:00:53 (ベイスターズ速報@なんJ)
一軍投手コーチにはすでに当時のエース格だった川村丈夫がいて、編成部部長の要職には守備の名手で、勝負強い打撃で存在感を発揮したいぶし銀の進藤達哉が就いている。個性が強くクセのある面々ではあるが、三浦監督にとっては心強いだろう。
打撃部門を担当することになるという石井琢朗は、引退後に広島、ヤクルト、巨人で指導者のキャリアを積んだ。直言居士で上司である監督にも耳の痛いことを言うとの評判もあるようだが、監督の顔色をうかがって唯々諾々とするだけのコーチなんている意味がない。そういう意味でも石井琢朗には期待ができる。
せっかく、98年のVメンバーが集結するのだ。野手部門のコーチに、ロバート・ローズ(54)も招聘したらどうだろう。横浜での8年間で通算打率.325、167本塁打、808打点。間違いなく「球団史上最強の助っ人」だったローズは、首位打者1回、打点王2回、プロ野球唯一の3度のサイクル安打という打撃面に評価が集まりがちだが、それ以上に二塁守備が凄かった。肩、グラブさばき、ポジショニングとどれをとっても超のつく一級品。加えて、フォア・ザ・チームの塊のような選手だった。
無死一塁の場面で二塁手は普通、併殺に備えて二塁ベース寄りに守備位置を変える。だが、ローズはむしろ、一、二塁間を詰めたりする。当然、二塁のベースカバーに入るのが遅れ、一塁へ転送する送球の体勢にも無理が生じる。自身は大変だが、それより、ヒットコースを狭めて投手を助けることを優先する。試合中に雨が降ってくれば、リードしている展開ならば、3球三振でベンチに帰ってくる。イニング消化を早めて、試合を成立させるためだ。自分の成績、インセンティブによるボーナスより、チームの勝利を考えるのだ。
指導者にうってつけだと思うのだが、いかがでしょう。
(全文はリンク先)
https://news.yahoo.co.jp/articles/91de1e3196c4ca66e173a4a94356ee15efb2fa3f
権藤さんのコラム。うちのコーチ陣の話とローズの話。
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Source: ベイスターズ速報@なんJ