- 【野球】大谷に夢プラン!第二の故郷・北海道で2024年メジャー開幕戦 MLB幹部が明言 投稿日 2021年8月18日 10:00:53 (Red★速報)
【アナハイム(米カリフォルニア州)15日(日本時間16日)=山田結軌、丹羽美佳子通信員】米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(27)がアストロズ戦に「1番・DH」でフル出場し、4打数2安打で6試合連続安打とした。メジャー単独トップの39本塁打と活躍する大谷に〝夢プラン〟が急浮上。エ軍が2024年に日本で開幕戦を行う可能性があることが分かった。候補地は日本ハム時代のホーム、北海道。早ければ3年後に凱旋(がいせん)を果たす。
1番に入ったことをきっかけに、一時の不振を脱しつつある。大谷は一回に一塁内野安打を放つと、五回には中前打で2戦連続の複数安打をマーク。10日(日本時間11日)から先頭打者を務め、最近6試合は打率・348、2本塁打、4打点と復調した。
今季は2番が定位置で厳しいマークに遭っている。55四球はチーム断トツ。だが、1番起用で流れが変わった。相手バッテリーが勝負してくる打席が増え「よりアグレッシブにいける」と前向きに捉えている。
39本塁打はメジャー単独トップで、投手として7勝をマーク。今やメジャーリーグの〝顔〟となった大谷が2024年にも凱旋帰国するプランが浮上した。
「日本で試合をするのはいいアイデア。個人的には開幕戦を北海道でやりたい。大谷が所属していたチームだからね。日本で試合をする場合はもちろん、エンゼルスが第一候補。エンゼルスと話し合っていきたい」
MLB幹部の1人が夢プランを明かした。大リーグ機構(MLB)は世界的なマーケティングの一環として、米国以外での公式戦を実施。現在は日本での開幕シリーズ2連戦を水面下で計画し、大谷が所属するエ軍が筆頭候補。しかも大谷が17年までプレーした日本ハムの本拠地、北海道が候補地の一つだ。
23年には日本ハムの新球場(開閉式)が北海道・北広島市で開場する予定。過去5度の日本開催はいずれも東京ドームだったことから、同幹部は「最終的には東京になると思うけど…」としながら「北海道でできたらいい」と繰り返した。会場を札幌ドームにすることも考えられる。
大リーグは来季、米国で一斉開幕(日本時間4月1日)し、23年3月には第5回ワールド・ベースボール・クラシックが行われる見通し。そのため、開催は早くても24年となる。また大谷は23年オフにフリーエージェントの権利を得る。エ軍と再契約を結ぶことが凱旋の条件だ。
北海道開催に向けて乗り越えるべきハードルはあるが、全米屈指の人気を誇る大谷の〝故郷〟での試合となれば、球団とMLBは前向きに検討するとみられる。二刀流スターの超人的なプレーを、日本のファンが見られる日がやってくるかもしれない。
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Source: Red★速報