- DeNA三浦監督の“ハマの番長流”操縦術 投稿日 2021年7月26日 17:00:27 (ベイスターズ速報@なんJ)
5月12日の巨人戦では、5-5で迎えた9回2死走者なしで一塁後方へ平凡なフライを打ち上げた瞬間、桑原はがっくり頭を垂れ全力疾走を怠った。その結果、相手野手が落球し、本来なら二塁には到達できていたはずが一塁ストップ。試合も引き分けに終わり、三浦監督は「全員でああいうことをしっかりできるようにしていかないといけない」と苦言を呈した。
さらに5月26日のオリックス戦では、2回の守備で2死満塁からモヤが放った平凡な中飛を桑原が落球して3点タイムリーエラーに。三浦監督は「らしくないプレー」と見て、4回の守備から“懲罰交代”に踏み切った。とはいえ、即ベンチに下げたのではなく、3回の打席で1度桑原に挽回のチャンスを与え、中飛に倒れたのを見てから代えたところは“ハマの番長流”だった。
翌27日、桑原はスタメンから外れたが、三浦監督は試合前に「途中から行くぞ」と声をかけるなど配慮していた。実際、8回の攻撃で先頭のオースティンが二塁打で出塁すると、桑原を代走で起用。続く宮崎の遊ゴロで三進し、さらにソトの右犠飛でホームを踏むと、「桑原が好判断で三塁に行ってくれたからこそ、追加点を取れた」と褒め上げたのだった。
桑原が猛烈に奮起したのはここからだ。「1番・中堅」スタメンの座を奪い返すと、2割7分を切っていた打率が急上昇し、現在はリーグ3位の.318。好調な打線を牽引し、守備でも好プレーを連発した。後半戦のキーマンの1人だ。
選手は単なる駒ではない。指揮官の言葉1つ、起用法1つで働きが大きく変わる。厚い人情味が見え隠れする三浦監督の采配に後半戦も注目したい
https://news.yahoo.co.jp/articles/74750743b1aab9e5a1975a0721f89005f50e0ea4
桑原以外も再生して
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Source: ベイスターズ速報@なんJ