- 【野球】中日、球宴ファン投票選出“2開催連続ゼロ”のピンチ 投稿日 2021年6月10日 10:00:23 (Red★速報)
は、先発部門で2位の柳裕也。ここまで11試合に登板して5勝2敗の成績で、いずれもリーグトップの防御率1.89と86奪三振を誇る。先発部門の首位は、明大の後輩で昨季新人王の広島・森下暢仁。1万6000票余りの差がついている。
他部門を見ると、上位3人に入っていないことも多い。捕手の木下拓哉は2位だが、1位の阪神・梅野隆太郎とは6万票超も差がある。根尾も外野手部門で5位と健闘しているが、このまま推移すれば上位3人に入るのは厳しい状況になっている。
グラウンドでの活躍ぶりと人気が如実に反映される得票数。2018年に中日移籍1年目だった松坂大輔が先発投手部門のファン投票1位になった。ただ、前回開催の2019年は、柳と京田陽太が監督選抜で、高橋周平が選手間投票でそれぞれ出場したのみ。12球団でファン投票の選出がなかったのは中日だけだった。直近10年では2014、15年も2年連続で監督選抜のみの出場だった。
2019年まで7年連続でBクラスに低迷してきたチーム。近年は戦力の強化とともに、スター選手の育成も喫緊の課題となってきた。今季は開幕から根尾が1軍で奮闘を見せるなど、兆しが見えてきているのも確か。東海地方だけにおさまらない全国区の人気と実力を備えた選手の登場が待たれる。
ファン投票は6月20日締め切りで、まだ状況が動く可能性も。特に柳はまだ逆転の射程圏。チームメートの又吉克樹はツイッターで「柳裕也をオールスターに」と呼びかけるなど“草の根運動”も展開する。今の球界を色濃く映し出すオールスター。どこまで竜戦士が躍進するか、注目が集まる。
6/9(水) 11:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf43a923f7dbcd252ec8c2b2d8f983493322a1bc
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Source: Red★速報