- 【新潮】若手投手が次々と…ソフトバンク工藤監督「使い捨て起用」の大問題 投稿日 2021年6月3日 07:00:53 (日刊やきう速報@野球まとめ)
若手投手が次々と…ソフトバンク工藤監督、「使い捨て起用」の大問題
工藤監督が就任してから昨年までのチーム防御率のリーグ順位を見てみると1位、2位、1位、4位、1位、1位と推移しており、強力な投手陣がチームを支えていることは間違いない。これだけの結果を出しているのだから文句はないだろうという意見も当然あるかもしれないが、気になるのは、続けて結果を残している投手が意外と少ないというところだ。
クリーザーはサファテから森へ、左の変則リリーフは森福から嘉弥真へと上手くバトンを繋いでいる。また、過去3年間はモイネロの成長も大きなプラスだ。しかしよく見てみると、二保、スアレス、岩嵜、加治屋、甲斐野、松田、高橋純平と、活躍が1年限りという選手が非常に多い。
特に、甲斐野はルーキーイヤーでいきなりフル回転したことが影響して、昨シーズンは完全に棒に振っている。悪い言い方をすれば、短期的な“使い捨て”のような起用とも言えるだろう。今シーズンも泉と津森宥紀が新たな戦力としてフル回転しているが、すぐに消耗してしまわないか心配なファンも多いはずだ。
現役時代、工藤監督は実働29年というNPB記録を持つほど長く活躍した投手だったが、現在のチームを見ていると、自身とは真逆の太く短い現役生活を送る選手を量産しているように見えてしまう。ある程度は、物量でカバーするというのは致し方ないことであるが、もう少し太い柱を多く作る必要があるのではないだろうか。先発の千賀、リリーフの森という柱に次ぐ存在を確立することができなければ、ソフトバンクの天下は意外と早く終わる可能性も高いだろう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a4a7beecc0b954761c0558155574f692e998c8e?page=1
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Source: 日刊やきう速報@野球まとめ