- 【悲報】有識者「DeNAはコーチをもっと重視するべき。現役時代レギュラーじゃなかったコーチが多すぎる」 投稿日 2021年4月19日 11:48:48 (ベイスターズ速報@なんJ)
一方、横浜は毎年Bクラスを続けているのに、生え抜きコーチが大半を占めていた。生え抜きが悪いわけではありませんが、弱い時代ばかり経験してきた選手がコーチになっても、チームの体質は変わらない。長年の低迷の原因は、そこにもあったと思います」
森祇晶以降の指揮官を見ても、監督が望むコーチは1~2人程度しか入閣しておらず、Bクラスになっても同じような生え抜きコーチ陣で戦う年も多かった。この環境は、他球団から来た“外様監督”には特に厳しかった。2005年の牛島和彦監督は吉田篤史投手コーチ、福澤洋一バッテリーコーチ、2010年の尾花高夫監督は島田誠ヘッドコーチ、岡本克道投手コーチ、2012年の中畑清監督は高木豊ヘッドコーチ、二宮至外野守備走塁コーチを呼び寄せた程度だった。
「中畑監督の1、2年目は実績のあるコーチもいたが、球団の懐事情が関係したのか、3年目以降は現役引退直後のコーチも目立ちました。若い指導者を据えることは悪くないが、全体的なバランスを考えるべきでした」
2016年に就任したラミレス監督は自分の腹心のコーチを入閣させられず、コーチとの軋轢も目立った。それでも、自分の意思を通して斬新な作戦を繰り返し、5年でAクラス3回と、これまでの横浜からしてみれば特筆すべき成績を残した。
「トップである監督の首を入れ替えても、見た目が変化しただけで、中身は同じままです。今年の陣容を見ると、現役時代にレギュラーを取れなかったコーチが何人も在籍している。もちろん、選手時代とコーチの能力は必ずしも比例しない。しかし、指導者として結果を残してないのに、何年も居座れるのは不思議です。
フロントは、もっとコーチを重視すべきではないでしょうか。今のままでは、球団の論功行賞としてコーチ職が与えられていると見られても仕方ないですよ。選手の補強と同じくらいコーチ陣を重視しない限り、常勝チームにはなれません」
開幕から苦境が続くDeNA。監督や選手ばかりが矢面に立たされがちだが、コーチを変えようとしないフロントの責任も問われるべきだろう。
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Source: ベイスターズ速報@なんJ