- 【野球】外国人最多の“464発男”タフィ・ローズはなぜコーチの胸ぐらをつかんだのか? 投稿日 2021年4月4日 16:00:31 (Red★速報)
堀内政権の混乱の象徴!?
巨人には04、05年の2年間、在籍したローズ
「キャッチャー阿部慎之助のサード転向」計画。
2017年8月13日、広島戦(マツダ広島)で巨人の阿部慎之助は通算2000安打を達成したが、直後に発売されたスポーツ報知の記念タブロイド号で堀内恒夫氏がこんな言葉を贈っている。「内野手なら3000本打てた」と。実際に自身が巨人監督を務めた04~05年頃、阿部のサードコンバートを考えていたという。チームは02年オフにヤンキースへ移籍した松井秀喜を継承できる、生え抜きの和製大砲を欲していた。三塁レギュラーにはホークスからの無償トレードで移籍してきたばかりの小久保裕紀がいたが、ヒザに不安があったため一塁へ回したい。そこで堀内氏は安田学園高時代にサード経験があり、当時まだ20代中盤の若さだった背番号10に目をつけたわけだ。しかし、キャッチャー阿部の代役などいるはずもなく、このプランは幻に終わる。
それにしても、もしコンバートが実現していたら、その後の巨人球団史も大きく変わっていただろう。仮に三塁が阿部、一塁には大型契約のイ・スンヨプとくれば06年オフの小笠原道大のFA獲得はスルーした可能性が高いし、なにより最強捕手・阿部不在ならば12年の五冠達成など第二次原政権の栄光の日々もなかったかもしれない。となると、令和の時代に巨人を率いるのはいったい誰か? いやぁコンバートしないで本当に良かった。ホリさん(デーモン・ホリンズではない)、あんた無茶やで……と心配したくなるほど、あの頃の巨人のチーム状況は最悪だった。
03年9月に“読売グループ内の人事異動”という名目で、前年の日本一監督・原辰徳がわずか2シーズンで電撃辞任。これにより、急きょ発足した堀内体制は「投手を中心とした守りの野球を目指す」はずが、フロントと足並み揃わず、本塁打王経験者と各チームの元四番が並ぶ超重量打線でひたすらホームランを打ちまくるという大味な野球が展開された。04年のチーム本塁打259発は日本新記録。そのあまりの破壊力に長嶋茂雄は「史上最強打線」とド直球で名付けたが、同時に肝心の投手陣がチーム防御率4.50と投壊して3位キープがやっと。翌05年は抑え候補のダン・ミセリが開幕直後に浅草観光をかましてさっさと帰国。球団史上初の80敗を喫して5位に沈み、たった2シーズンで堀内政権は終わりを告げた。そんな当時の混乱を象徴する大物助っ人選手が、あのタフィ・ローズである。
“いてまえ打線”の中軸として
来日1年目、96年近鉄キャンプでのローズ
ローズは96年に近鉄バファローズでNPBでのキャリアをスタートさせた。カブス時代は開幕戦でドワイド・グッデンからの3打席連続アーチで一躍脚光を浴びるが、そこがピークでメジャーと3Aを行き来するエレベーター選手から抜け出せずにいた。「故郷に戻って消防士にでもなろうかな」とまで悩んだローズは、一念発起して27歳で来日を決意。社交的な性格で日本語や日本食にも早くから興味を示し、1年目の5月に西武戦でサヨナラ満塁弾を放つと佐々木恭介監督の代名詞「ヨッシャー!」をお立ち台で連呼して人気者に。ヘルメットを深くかぶり、バットを後方で寝かせ回しながらタイミングをとる独特な打撃フォームは藤井寺名物となる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f08727e81c3c81bfaf11ded773bf140f2a6b50c
3/30(火) 11:01配信
https://www.youtube.com/watch?v=4Di1JzmRD34
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=4Di1JzmRD34&w=420&h=315]
【乱闘】2007年 ロッテvsオリックス ローズと里崎が突然揉め合い
https://www.youtube.com/watch?v=I7ABZDP1Eew
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=I7ABZDP1Eew&w=420&h=315]
【ゲスト】衝撃の来日の理由とファンへのメッセージでまさかの発言!
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Source: Red★速報