- 【悲報】PL学園への入学希望者が10名(内7名は併願)、倍率は驚異の0.09倍へ突入 投稿日 2021年4月3日 04:00:44 (Red★速報)
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PL学園野球部の復活は夢のまた夢 「入試倍率0.09倍」の現実
甲子園にやってくる度に、つくづくあの学校が聖地に立つことは二度とないんだなと郷愁に似た
感情を抱く。その学校とは無論、春夏あわせて7度の日本一を達成しながら、事実上の廃部
状態となっているPL学園(大阪)である。
活動に終止符を打った2016年夏から5年の月日が流れても、いまだに復活を望む声は大きい。
プロ野球選手82人を輩出した野球部のOB会長である桑田真澄氏は部の復活に向けて学校との
折衝を重ねているし、高校野球のオールドファンもまた、お馴染みの「ああ、PL 永遠の学園」
の校歌をもう一度、甲子園で聞きたいと願っている。
復活の可能性はありますか──。廃部の真相と、同校野球部62期生の最後の夏を追った
『永遠のPL学園』(小学館刊)を刊行して以降、幾度となくそうした質問を私は受けてきた。
答えは決まって、「あり得ません」だ。
第1の理由は、生徒数の壊滅的な減少である。2015年頃から、私はPL学園の高校入試出願
状況を確認するのを習慣としているが、今年の入試競争倍率はもはや目も当てられない。
普通科2コースのうち、理文選修コースは80人の外部募集に対し、出願はわずか7人(専願3人、併願4人)で、
競争倍率は0.09倍である。国公立コースは、15人の募集にわずか3人(いずれも併願)で、0.20倍だ。
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Source: Red★速報
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