- 岩瀬「セパ格差はDHが原因、断言できる。セ・リーグもDH制にすればいいんですよ」 投稿日 2021年3月19日 13:40:46 (日刊やきう速報@野球まとめ)
セ・パの格差を埋めるにはどうすべきか? 答えは簡単!? 山本昌と岩瀬仁紀が本音を語る
── 昨年は2年連続でソフトバンクが日本シリーズ4連勝と圧勝し、セ・パ両リーグの格差が話題になりました。セ・リーグ出身のお二人はどのように見ていますか?
山本昌 僕は現状のシステムでは、パ・リーグ優勢になっても仕方がないと思っています。昨年の日本シリーズで巨人がDH制を全試合やりましょうと承諾した時点で、敗色は濃厚になったのかなと。DH専門のバッターがいるソフトバンクに対して、巨人のDHは普段は代打か、守備のうまくない強打者が即席で入ることになる。長年DHを使っているパ・リーグとは、そこが違いますよね。
岩瀬 格差の原因はDH制ですよ。僕は断言できます。
山本昌 DH制があるということは、毎試合最低でも10人を試合に出せる。年間通して野手を1人分多く試合に出せて、育てられるのは大きい。
岩瀬 ピッチャーもセ・リーグの場合は、代打が出る絡みで先発投手が早めにマウンドを降りてしまう。パ・リーグに比べて長く投げられない。
── 今後、セ・リーグが実力的にパ・リーグに近づくために、どんな方策が考えられるでしょうか?
山本昌 僕が改善策として言いたいのは、交流戦をちゃんと1カードあたり6試合やって、その期間をすべてDHでやること。そうすれば、セ・リーグのチームでも年間36試合がDH制になるから、DH用の打者を育てたり、獲ったりするようになるはず。これを何年かやったら、格差が埋まっていくんじゃないかと思います。
岩瀬 セ・リーグもDH制にすればいいんですよ。
山本昌 それを言ったら話は終わっちゃうよ!(笑)。
岩瀬 逆にパ・リーグでDHを外したら面白いんじゃないですか(笑)。それくらい、野球を変えたらまるっきり変わるということですよ。
山本昌 僕はセ・リーグが最後の砦だと思っているんです。おそらくセ・リーグがDH制になったら、日本の少年野球から高校野球まですべてDH制になると思う。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1fb1ea33ea465ade055c48103615d5202347c12c?page=1
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Source: 日刊やきう速報@野球まとめ