- 石川内野手、引退 投稿日 2021年3月19日 11:00:09 (Red★速報)
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昨季限りでDeNAを退団した石川雄洋内野手(34)が現役を引退することが18日、分かった。NPB他球団でのプレー続行にかけて自主トレを行ってきたが、16年間のプロ野球人生にピリオドを打つことを決意。スポーツ報知の取材に「次の道に進むために、僕なりのケジメをつけることにしました」と打ち明けた。
開幕の1週間前を区切りとした決断。石川は「悔いはありません」と前を向いた。若返りを図る球団方針もあり、昨年は1軍出場なし。一時は引退を考えた。翻意したのは両親をはじめとした周囲の応援があったから。1月は故郷・静岡に移り「可能性が低いことは分かっています。1試合、1打席でもいい。1軍で勝負がしたい」と6勤1休のペースで汗を流した。
前身の横浜時代からベイスターズひと筋で、12年からの3年間はDeNAの初代主将を務めた。「いつ声をかけていただいてもいいように、万全に仕上げておきたい」とチャンスが来ることを信じ、2月以降も関東圏で自主トレを継続。他球団からのオファーは届かず、今月14日に練習を打ち上げていた。 横浜高では楽天・涌井と同級生。両打ちに取り組んだ時期もあり、07年のプロ初安打は右打席だった。自己最多の36盗塁を記録した10年は、ヘッドスライディングによって負った左手小指骨折を隠し、131試合に出場。強じんな精神力の持ち主でもあった。
ここ数年の厳しい立場からも奮起し、一昨年4月29日の巨人戦(東京D)では、チームの連敗を10で止める勝ち越し2ラン。記憶に残る活躍もあった。今後は未定。「僕のことを応援してくれた方々には感謝の気持ちでいっぱいです」と言葉を添えた。先輩、後輩、そしてファンに愛された人気選手。静かにバットを置いた。
◆石川 雄洋(いしかわ・たけひろ)1986年7月10日、静岡県生まれ。34歳。横浜高では同級生の涌井(楽天)と2年センバツ準優勝。3年夏8強。04年ドラフト6巡目で横浜(現DeNA)入団。09年からレギュラーに定着し、10年には遊撃手として打率2割9分4厘、36盗塁。通算成績は1169試合、打率2割5分6厘、1003安打、23本塁打、224打点、118盗塁。183センチ、78キロ。右投左打。
開幕の1週間前を区切りとした決断。石川は「悔いはありません」と前を向いた。若返りを図る球団方針もあり、昨年は1軍出場なし。一時は引退を考えた。翻意したのは両親をはじめとした周囲の応援があったから。1月は故郷・静岡に移り「可能性が低いことは分かっています。1試合、1打席でもいい。1軍で勝負がしたい」と6勤1休のペースで汗を流した。
前身の横浜時代からベイスターズひと筋で、12年からの3年間はDeNAの初代主将を務めた。「いつ声をかけていただいてもいいように、万全に仕上げておきたい」とチャンスが来ることを信じ、2月以降も関東圏で自主トレを継続。他球団からのオファーは届かず、今月14日に練習を打ち上げていた。 横浜高では楽天・涌井と同級生。両打ちに取り組んだ時期もあり、07年のプロ初安打は右打席だった。自己最多の36盗塁を記録した10年は、ヘッドスライディングによって負った左手小指骨折を隠し、131試合に出場。強じんな精神力の持ち主でもあった。
ここ数年の厳しい立場からも奮起し、一昨年4月29日の巨人戦(東京D)では、チームの連敗を10で止める勝ち越し2ラン。記憶に残る活躍もあった。今後は未定。「僕のことを応援してくれた方々には感謝の気持ちでいっぱいです」と言葉を添えた。先輩、後輩、そしてファンに愛された人気選手。静かにバットを置いた。
◆石川 雄洋(いしかわ・たけひろ)1986年7月10日、静岡県生まれ。34歳。横浜高では同級生の涌井(楽天)と2年センバツ準優勝。3年夏8強。04年ドラフト6巡目で横浜(現DeNA)入団。09年からレギュラーに定着し、10年には遊撃手として打率2割9分4厘、36盗塁。通算成績は1169試合、打率2割5分6厘、1003安打、23本塁打、224打点、118盗塁。183センチ、78キロ。右投左打。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6388173
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Source: Red★速報
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