- 【野球】衝撃の12球デビュー!ロッテ佐々木朗希の何がどう凄かったのか? 投稿日 2021年3月13日 17:00:07 (Red★速報)
1: Red★速報 2021/03/13(土) 07:18:38.59 ID:CAP_USER9
ビシエドを151キロ外角直球で見逃し三振
緊張感が伝わってきた。
あいみょんの「今夜このまま」で登場した佐々木は、マウンドに上がる前に何度も大きく息を吐いた。中日の打線は 2番の京田からだった。セットの状態からのノーワインドアップ。投じた初球はインコースへのストレート。149キロを計測した、そのボールを京田はフルスイングしたが、バットの芯を外されての一塁ゴロに倒れた。
続く阿部に対しても初球は149キロの外角ストレート。ストライクを取ると、2球目にはスライダーを投じた。外角に外れたが、141キロを表示した異彩を放つ高速スライダーである。
151キロのストレートが2球続けて外角に外れてカウント3-1となったが、150キロのストレートがインハイに行くと、阿部の打球はドン詰まりのショートゴロ。バットの根っこだった。
「ストレートは速かったです」
阿部の素直な感想だ。
圧巻はNPB通算101本塁打を誇るドラゴンズの主砲、ビシエドとの対決だった。
全球ストレートの真っ向勝負。ビシエドは1-0から151キロの外角高めのストレートを打ちにきたが振り遅れてファウル。続く151キロのストレートも高めに来たが、今度はバットが空を切る。さらに低めに食い込んでくるような151キロのストレートをまたしてもファウル。次のボールは外角に外れたが、この日、最速の153キロをマークした。最後は糸を引くような152キロのストレートが外角にピシャリ。
「すごくいいところに決められて手が出なかった」
しばらく、その場を動かなかったビシエドはクビをひねり、観念したかのように苦笑いを浮かべた。
2019年のドラフトで4球団が競合した「令和の怪物」の看板に偽りはなかった。佐々木の何がどう凄かったのか。
現役時代に阪神、ダイエー(現ソフトバンク)、ヤクルトでエース、ストッパーとして活躍した評論家の池田親興氏は、フォームの変化と、あえて80%ほどに力を制御していた部分に注目した。
「去年も彼の投球を映像で見たが、テイクバックでの腕の使い方が大きく変わっていた。これまでは腕を下げていたが、ヒジの位置を上げるようにしていた。体への負担と安定した制球力を求めての修正だろうか。加えて、この日の12球は、全力投球ではなかった。おそらく80%くらいの出力だったのではないか。マウンドの傾斜に合わせてステップした際に体の上下のバランスを崩さないための工夫だろう。投手にとって障害となる力みが消えていた。それでいて151キロのボールをコンスタントに投げるのだから、今後、マウンドでの感覚をつかみはじめて、力を入れ始めると、もっとボールは速くなる。その伸びしろにダルビッシュ級のポテンシャルの高さを感じざるを得なかった。ベールを脱いだとメディアは騒ぐがまだベールは脱いでいない」
佐々木も、試合後、池田氏の見立て通り、制球重視で全力投球はしていなかったことを明らかにしている。
池田氏は、阿部を詰まらせたボールとビシエドにファウルを打たせたボールに佐々木の凄さが見え隠れたしたと指摘する。
https://news.yahoo.co.jp/articles/23bba195bd6f8dc9b8cb885be0e93334bef901ad?page=2
3/13(土) 6:06配信
https://www.youtube.com/watch?v=wZQZK-W6VFM
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=wZQZK-W6VFM&w=420&h=315]
佐々木朗希投手が実戦デビュー!
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Source: Red★速報